================================================        AVRプログラマ 暫定マニュアル 2000.10.13 TOMO ================================================ ■ これはなに?  MSX−PSパッドコンバータに使用されているマイコンチップに、 それが動作するためのプログラムを書込むコマンドです。  PSパッドコンバータを製作した後や、今後、PSパッドコンバータの 機能アップがあったときに、このコマンドを使用して、プログラムを アップデートします。 ■ 動作環境  − MSX1以降  − 要メインRAM 32KBytes以上  − 要MSX-DOS(2) ※FS-A1GTだと、高速モードでは書き込めないとの報告を受けました。  動作しない場合は、標準モードで試してみてください。(2000.10.13) ■ 使い方  1.PSパッドコンバータをMSXの "ジョイスティックポート1" に接続。  2.PSパッドコンバータのジャンパピン位置を書き込みモードにする。  3.MSX-DOS(2)のコマンドラインで、    A>AVRPRG PS2MSX.HEX   ~~~~~~~~~~ ← 書込むファイル名(Intel-HEX形式)  プログラムの書き込みが始まります。  ベリファイチェックが完了したら終了です。  4.PSパッドコンバータのジャンパを通常モード(元の場所)に戻す。  5.カスタマイズリセットを行う。(※必ず!) <カスタマイズリセットの方法>  1)[START]と[SELECT]を1秒以上押す  2)LEDが点灯したら、[SELECT]を押す。  3)LEDが消灯する。(カスタマイズリセット終了) ■ 動作確認  − Panasonic FS-A1ST (MSXturboR)  − Panasonic FS-A1GT (MSXturboR)  − SONY HB-F1XV (MSX2+) ■ 今後の予定  − EEPROMへの書込み対応  − FlashROM、EEPROMからの読込み対応  − 書込み速度の高速化  − 他のマイコンへの対応(現在は、AT90S2313のみ)  − ユーザインタフェースの向上(現在はかなりテキトウ)  − 怪しいファイル名指定バグの修正 ----- TOMO http://ore-kb.net/