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 STEP1−部品を集める!
ここがいちばん難しいところかも…。
特に入手困難な部品があるので、秋月電子で購入する(地方の人は通販)ことを前提にして書いてます。

− 部品表 −

記号型名型番数量単価
IC1ワンチップマイコンAT90S2313-10PC (ATMEL)1400
X1セラミックレゾネータ10MHz140
R1〜R6カーボン抵抗器(1/8W)2.2KΩ (赤赤赤金)610
R7〜R9カーボン抵抗器(1/8W)100KΩ (茶黒黄金)310
R10カーボン抵抗器(1/8W)1KΩ (茶黒赤金)110
C1,C2電解コンデンサ16V/100μF250
C3,C4積層セラミックコンデンサ0.1μF230
D1,D2シリコンダイオード1S1588250
D3発光ダイオード160
ICソケット20ピン(DIP用)150
万能基板70mm×45mm位1100
PSコントローラ延長コード1600
D-SUBコネクタ9ピン(メス)1200(50)
D-SUBコネクタ用カバー9ピン用1300
ジャンパピン、ジャンパチップ2ピン150
プラスチックケースTB-?? (タカチ)1120
※価格は目安です(で書かれたものは秋月電子での価格)


入手困難な部品は、「AT90S2313-10PC」と、「PSコントローラ延長ケーブル」でしょう。両方とも、秋月電子で購入できます。本記事は、秋月の延長ケーブルを基に製作しているので、別の製品を買った場合は自力で調べ直す必要があります。


  • セラミックレゾネータ (10MHz)
    セラミック発振子とも言います。3本足が目印。
    コンデンサが内蔵されているものを選んで下さい。

  • 電解コンデンサ
    耐圧は16Vでなくても構いません。6.3V以上なら使用可です。

  • カーボン抵抗器
    ワット数は、1/8Wでなくても構いません。1/4Wでも可です。

  • シリコンダイオード (1S1588)
    シリコンダイオードであれば(おそらく)何でも使えます。
    あえて選ぶなら、Vf=0.7Vあたりのものが良いかも。

  • D-SUBコネクタ用カバー
    できれば両端を加工できるように、金属製のものを購入しましょう。(プラスチック製のものなら秋月電子で購入できます)
    MSXの機種によっては、D-SUBコネクタの両端が邪魔をして、ジョイスティックコネクタに入らない事があります。

  • ジャンパピン、ジャンパチップ
    パソコンのマザーボード等の設定用に付いているアレです。
    筆者は、取り付けが安定するように、4ピンのジャンパピンを使って半分だけ(2ピン分)を配線しました。
    手に入らないようなら、2P以上のスイッチでも構いません。

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