機能 ・可変速連射(4段階) ・キーカスタマイズ機能 ・各種カスタマイズ結果は、内蔵EEPROMに保存 ・電子音で操作をお知らせ 今後の予定 ・バグ取り(発覚すれば) ・リセットICを使う ・パッド未接続の判定 ・操作性の向上 |
▲ワイヤレスパッドでも! |
回路自体は非常に簡単ですが、ワンチップマイコンにプログラムを書きこまなくてはならないため、製作には「PICマイコンプログラマ」という機械が必要となります。
この記事を読んだだけではさっぱり分からなかった方、そのような機材をお持ちでない方に関しては、本製作はおすすめできません。
部 品 | 数(個) | 単価(円) |
PIC16F84(PIC16C84でも可) | 1 | 600〜1,000 |
水晶発振子(セラミック発振子でも可) 10MHz | 1 | 50〜500 |
ショットキーバリアダイオード | 1 | 20〜100 |
カーボン抵抗器 1Kohm | 1 | 5〜10 |
カーボン抵抗器 100Kohm | 1 | 5〜10 |
電解コンデンサ 47μF/16V | 1 | 20〜60 |
積層セラミックコンデンサ 0.1μF | 1 | 10〜30 |
セラミックコンデンサ 20pF | 2 | 10 |
圧電ブザー(発振器の無いタイプ) | 1 | 100〜300 |
SS用パッド延長ケーブル | 1 | 800 |
9P D-SUBコネクタ(メス) | 1 | 100〜300 |
9P D-SUBコネクタ用カバー | 1 | 100〜300 |
万能基板(72mm×45mm) | 1 | 100 |
キーカスタマイズ |
[A]〜[Z]ボタンを自由に、MSXのA,Bボタンに割り当てられます。 1.[START]+[R]+[L]を、「ピピピッ」と音が出るまで(約5秒間)押しっぱなしにする。 2.MSXのボタンにSSのボタンを割り当てる。 十字キー : MSX側のボタン指定(上:A,下:B,左:A連射,右:B連射) A〜Zボタン : このボタンに十字キーで指定したボタンを割り当て 3.[START]を押すと、「ピピピッ」と音が出て、カスタマイズ完了。 例) SSパッドの[A][B][C]にそれぞれ[A連射][B連射][AB同時押し・連射]を、 [X][Y][Z]にそれぞれ[A][B][AB同時押し]を割り当てる。 1.[START]+[L]+[R]でカスタマイズモードに入る。 2.[十字キー左]を押しながら[A]を押す。 3.[十字キー右]を押しながら[B]を押す。 4.[十字キー左]を押しながら[C]を押して、[十字キー右]を押しながら[C]を押す。 ([C]を押しながら[十字キー右・左]を順番に押しても同じ) 5.[十字キー上]を押しながら[X]を押す。 6.[十字キー下]を押しながら[Y]を押す。 7.[十字キー上]を押しながら[Z]を押して、[十字キー下]を押しながら[Z]を押す。 ([Z]を押しながら[十字キー上・下]を順番に押しても同じ) 8.[START]を押して、カスタマイズモード終了。 |
ビープON/OFF |
起動した時と連射速度を切り替えた時に、ビープ音が鳴りますが、それを消す事もできます。 [START]を押しながら、電源を入れます。この動作の度に、ビープ音のON/OFFが切り替わります。 |
連射速度切り替え |
[L][R]ボタンで連射速度の切り替えが出来ます。 連射速度は、8,16,24,30連射/秒の4段階。 [L]で加速、[R]で減速。切り替え時は、その時の速度に応じてビープ音が鳴ります。速度の設定は電源を切っても保持されます。 |
カスタマイズリセット |
キーカスタマイズデータを初期状態に戻します。 [START]+[L]+[R]ボタンを押しながら電源を入れることで、キーカスタマイズデータを初期化します。初期化後、長めの(ピピピ…と8回)ビープ音が鳴ります。 |