2008/02/24
_ 電子工作強化月間3
昨日の続き。
そう言えば、ATtiny2313ってAT90S2313とピンコンパチだったので、昔の基板と環境でファーム書き込み。
ピン・・・コンパチ・・・だと?
参考にした回路図、MLFパッケージのやつだったー!
しばし放心状態になりながらネットを彷徨っていると、「FT245R/FT232R で avrdude」というエントリを発見。BitBangモードを使ってFT245Rだけで書き込みするらしい。これはお手軽!
その昔、FT245BMを使ってBitBangモードで書き込みの実験したことがあるけど、当時のBitBangモードは不安定でデータが欠落しまくったので実用は微妙な感じでした。FT2232あたりから新しいBitBangモードが追加されたんでしたっけ?今度は実用になりそうなヨカン!!
早速配線し直して書き込み。
・・・エラーになる。
RESET、MOSI、SCKからは信号が出てるから、BitBangモード自体は有効になってるはず。でも、MISOから信号が出ない。
いくら悩んでも分からなかったので、「Bit Bang Modes for the FT232R and FT245R」を確認。サイトの記述ミスなのかな?端子とBitBangでのビットの対応がMOSIとSCKだけ入れ替わってる模様。avrdude.confを書き直して正常に書き込めることを確認できました。
programmer id = "ft232r"; # ft245rも同様に変更 desc = "FT232R Synchronous BitBang"; type = ft245r; miso = 1; # D1 # sck = 0; # D0 sck = 2; # D2 # mosi = 2; # D2 mosi = 0; # D0 reset = 4; # D4
ボーレートは、明示的に「-B 38400」で38,400bpsまで下げなければベリファイエラーになりました。これは僕の環境依存かも。
ようやく第一歩を踏み出せた〜!
後で知ったのだけど、「USBasp」というライタが人気らしい。
マイコン1個+わずかな部品で作れて、安定性、速度もそこそこ。しかも、ChaN氏の超使いやすいライタavrspをベースにした改造版ライタでも対応してるとか。ATmegaが手に入ったら作ってみたいです。