2010/01/09
_ セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン2009
「セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン2009」に参加してきました。
部内で呼びかけたら後輩Oくんが名乗りを上げたので一緒に参加。元々学生さん向けのプログラミングキャンプのPR用のイベントらしく、社会人居なかったらどうしようかなぁ、学生のフリするの無理あるよなぁ、とか色々心配だったんですが、参加者は社会人と学生が半々くらいだったので一安心。参加人数は百十数名くらい。
内容的には、プログラミングキャンプの説明が半分で、残りがセキュリティ・プログラミング関係の説明をざっくり、といった感じ。
面白いと思った事を箇条書きに。
ウィルス製造側のビジネスは既に確立していて、ユーザーサポートもある。お手軽にウィルス作成できるキット(Mpack)が出来てから亜種の件数が爆発的に増えた。
佐賀牛で手の代わりに生体認証できる。(ネタ)
道具を使わずに○○すると本人でなくても指紋認証できる。
linuxカーネルは約3ヶ月おきにリリースが行われ、1,000人以上の開発者による10,000以上の変更が行われている。
クラウドサービスの利用者の一人がそれを犯罪に使っていて、FBIがサーバを証拠としてサーバを押収したため、サーバ上の他の利用者まで使えなくなった。(Googleのサービスだと全世界レベルになるんじゃ…)
AA使うと面白い。
空前の脆弱性指摘ブーム。
X-Windowとxeyesを久しぶりに見た。
という感じで…。面白かったので3次会まで参加しました。満足。
未踏ユースとかセキュリティキャンプとかGFFとか、若年クリエイターのサポートが手厚いなぁ…と、ちょっとうらやましい反面、ネットによる情報やPC性能が充実してる昨今、今の若い人たちは自分で何か作る意義を見いだすのが難しくなってるんじゃないかなぁ…とか思ったり。
でも、懇親会で学生さんたちと話して、そこまで気にすること無いのかなぁと思ったのでした。好きな人はどんな時代でも面白いテーマ見つけてやっちゃう感じ。すごいなぁ。
>学生のフリするの<br>おっさんが何言ってんの?wwwちょwww犯罪だからwwww
そっちじゃなくて内容につっこみたまえよ!